雪合戦は遊びからスポーツへ

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スポーツとしての雪合戦の広まり

運動の一環としての雪合戦

寒い冬はそれでなくても部屋の中で籠もりがちになります。特に子ども達にとっては、適度に屋外で遊ぶことは成長のために不可欠なことです。
現在子ども達の投げる力の衰えが問題になってきています。長い距離を投げられないという事とともに、まっすぐターゲットに向かって投げられない事も問題となっています。今は様々な社会的な規制により、ボールなどを思いっきり投げる練習をする機会が、子ども達から奪われつつあります。
雪合戦は割と安全で後片付けの不要な、投げる物・ボールとして運動としての効果にも注目しても良いのではないでしょうか?
雪合戦の楽しさや安全性から、室内で楽しめる雪合戦のアイテムもあります。手が冷たくならない、水に濡れない、当たっても痛くない。しかし握った感触が本物の雪のようで何度でも使える、ポリプロピレンでできた雪合戦用のボールです。子どもも大人も一緒になって、安全に雪合戦を楽しむことができます。

競技としての雪合戦

スポーツ競技としての雪合戦は以外とその歴史が浅く、1987年に北海道の昭和新山の地元で生まれました。冬は人影もまばらな状況になるため、地域経済を活性化させたいという地元の人の願いとアイディアから、スポーツ雪合戦が考案され、同時に国際大会を行う上でのルールが決められました。
今でも昭和新山でスポーツ雪合戦は行われていますが、国内を越えて世界10か国において大会やイベントが行われています。現在日本の競技人口は3万人とも言われていますが、雪合戦のポピュラー性から潜在的な競技人口は多数いると思われます。
しかしながら、道具や器具を準備した上での競技であるため、雪合戦が本質的に持っていた誰でも道具なしですぐにでも楽しめるという利点は、感じられなくなっています。
その意味で、スポーツ雪合戦は今後スキーやスケート、アイスホッケーのような、冬のスポーツとして発展していくかもしれません。